2011年7月25日月曜日

■エンジョイペインティングスケッチ会・開催レポート 2011年6月4日(日)開催・京都/京都岡崎/京都市美術館周辺

■エンジョイペインティングスケッチ会・開催レポート 2011年6月4日(日)開催・京都/京都岡崎/京都市美術館周辺

2011年6月4日午前9時半より「京都岡崎・京都市美術館周辺」にてエンジョイペインティングスケッチ会が開催されました。当日の天気は快晴。春の陽気がスケッチ会を一段と盛り上げてくれていました。

さて、今回のスケッチ会会場である京都市美術館の周辺は、平安の昔より永きにわたり日本の文化・芸術の中心地であった京都にあって、
文化創造に重要な枠割を果たしてきた場所でもあります。
京都市美術館は、昭和8年11月、日本国内で2番目の大規模効率美術館「大礼記念京都美術館」として設立され、当時最大の美術展であった帝展をはじめ、数々の展覧会を精力的に開催し、美術界の発展に寄与してきました。
戦後は一時進駐軍に接収されましたが、
昭和27年に接収解除を機に「京都市美術館」と改称し、美術館活動を再開しました。
以来、近・現代美術と文化の発展と振興に寄与し続けています。

このように、悠久の時を超えて育まれた美術への思いを、
スケッチ会にご参加いただいた皆さんも感じられた事と思います。

今回、スケッチ会には125名の方々にご参加いただきました。
講師には森田洋子先生(画家)、荒牧陽一郎 先生(画家)、蛭田均先生(新制作協会会員)にお越しいただき、スケッチ開始前にはスケッチポイントやスケッチ方法についてのワンポイントアドバイスを、スケッチ開始後は指導を行なっていただきました。

その後、ご参加いただいた皆さんは、美術館の建物、琵琶湖疎水、平安神宮、図書館、公園の新緑風景など、各々でお気に入りのスケッチ場所をみつけて制作に励まれていました。
講師の先生方には、スケッチの指導に回っていただきました。

昼食をすませ、午後3時ごろより、美術館横の木漏れ日の広場で3グループに分かれて講評会を開催いたしました。
講習会では、参加者の皆さんのスケッチ作品を一堂に集めて講師からのアドバイスをいただきます。参加者のみなさんは、講師の方々からのアドバイスを真剣に聞いていらっしゃいました。

ご参加いただいた皆さんのスケッチ作品は、当ブログ記事の後半でご紹介いたします。
そして今回も、すべての作品の中より「1Day大賞」を1点と「優秀賞」を7点の、計8
点選出いたしました。おめでとうございました!
「1day大賞」

「優秀賞」

「優秀賞」

「優秀賞」

「優秀賞」

「優秀賞」

「優秀賞」

 
「優秀賞」

今回のスケッチ会の様子は、動画でもご覧いただけます。
また「YOUTUBE」のホルベインページでは、これまでのエンジョイスケッチ会の様子をおさめた動画や、ホルベインが主催するワークショップなどの動画もご覧いただけるようになっておりますので、ぜひぜひアクセスください。

さて、2011年春シーズンのスケッチ会は、今回の京都岡崎での開催がラストとなりました。
お陰様で、ホルベインエンジョイスケッチ会は回を増すごとに好評をいただき、昨年を大きく上回る計423名ものスケッチファンの皆さまにお楽しみいただいたこと、スタッフ一同、心より御礼を申し上げます。

そしてなんと、すでに2011年秋シーズンのスケッチ会予定について、
皆さまよりお問い合せを頂いております。ありがとうございます。
これについては、詳細が決まり次第いち早く当ブログ内にてお知らせいたしますので、
当ブログへも、ちょくちょく遊びにいらしてください。
過去のスケッチ会の様子や、ホルベインが主催する各種ワークショップの情報も満載です。
「読んでも楽しく、参加してもっともっと楽しい」ホルベイン主催の各種イベントへ、これからも変わらぬご愛顧をたまわりますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

また、次回会場で皆さまとお会いできることを心よりお待ち申し上げております。
皆さま、本当にありがとうございました。